私がマッチングアプリを利用していた時の体験談です。
その時私は何人かの男性とやりとりをしていました。
ある休みの日に、たまたま「いいね」が押された男性と趣味か一緒だったため承認した男性がいました。
とてもレスポンスの早い男性で、やりとりがポンポン進み、2時間後にカフェでお茶をしようと予定が立ってしまいました。
その日は予定もなかったし、まあいっか。くらいの軽い気持ちでカフェに向かいました。
待ち合わせたのは自分より5つ上の男性でした。
写真では分からなかったけど、背が高く、声の雰囲気もいい感じ。人見知りもしない人だったので第一印象は合格、と心の中では思いつつカフェへ向かいました。
問題はそこから。
まずカフェに入って最初に会計をするタイプのお店だったので並んで注文。一緒に注文してくれるのかな?と思いきや何も言われず個々でお会計。
しかし「初対面だし仕方ないか」と、とりあえず席につきます。
そして会話を開始しますがなんとこの男、私のことを全く聞いてくれないのです!
私から話題を振ったらもちろん喋ってくれるけど、喋って終わり。「え?私には聞いてくれないの?」という違和感を抱えながら、そろそろいい時間に。
終わりかなと思っていたら、行きつけの店にご飯に行かないかと誘ってきたのです。
きっと私がいろいろと会話を引き出していたので喋りやすいと思ったのでしょう。私はそこで断ることが出来ず、次の店へ一緒に向かいました。
しかし次の店でも同じ調子で、お会計は少しだけ多く払ったくらい。
正直年上なのに、残念だなと思ってしまいました。
しかしそのあと、3軒目に入った男性はここまで来たらいけると思ったのか、凄い勢いで口説きにかかってきました。
「こんなに気が合う子は居なかった」「付き合ってみないと分からないことはあるし、試しに付き合ってみない?」「前の彼氏が忘れられないのなら、絶対忘れさせるから」
なんて、今思えば歯の浮くようなセリフを次々と言われ、内心「うわめっちゃ口説かれてるー」と冷ややかに思っていました。
そして勢いに負けて最後には「わかりました」とつい言ってしまったのです!
でも次の瞬間男性は嬉しそうにしたあと、「せっかく付き合えたのに帰るの嫌だな、、家行っていい?」と言ってきたのです。
そのあと、とりあえず店を出るためにお会計へ。
その時に「お金あとで払うから出しておいて」と言われたのでお会計を済まし、男性がトイレに行っている間にダッシュで自分1人で駅に向かいました。
最後のお店のお会計は手切金だと思いながら、ラインもアプリもブロック。
二度と関わりたくない方でした。
アプリも人間関係を作る一つのツールですから、しっかりと時間をかけてやりとりをする必要もあるなと感じた体験でした。
逆援助交際の場合も、すぐではなく希望の人かどうが見極めて会いにいきましょう。